■NTT労働組合とは?
戦後間もない1946年、当時郵便事業とともに逓信省の管轄下にあった電気通信労働者は、郵便労働者とともに全逓信従業員組合を結成しました。その後1949年に、旧逓信省が郵政省と電気通信省に分割されたのを契機に、1950年、全国電気通信労働組合を結成し運動を進めてきました。
そして、NTTの再編成に対応するとともに、21世紀を展望した新たな組織体制の確立を図るため、1998年12月1日、抜本的な組織改革を行い、NTT労働組合として新たにスタートしました。
NTT労働組合は、単一労働組合としては日本で最も大きい組織の一つであり、組合員の雇用を守り、労働条件の維持・向上を図るとともに、平和・人権・環境問題をはじめ地球規模における共存共生を基本に、情報通信を担う者として信頼と安全のネットワークづくりにつとめ、次代に向け自由で公正な社会の実現をめざしています。
■基本理念・指針
NTT労組の普遍的原則として平和・人権・環境問題をはじめ地球規模における共存共生を基本に組合員・組織との距離を縮め、接点を広げた相互のコミュニケーションを充実するとともに、情報通信を担う者として、より温かさと優しさ、信頼と安全のネットワークづくりにつとめその上で運動の目標を次代に向け自由で公正な社会づくりをめざすことを基本的な考え方として制定しました。 これらの認識と目標をシンボルフレーズとして「次代を創る」(Create The New Wave)と表現しました。
基本理念に基づき、シンボルフレーズに示した「次代を創る」という観点から、新生NTT労働組合のすすむべき方向として次の7つを運動の重点目標とします。
私たちは、
・NTTグループに働く仲間の安定と安心の確保につとめます。
・情報通信を担う者としての誇りをもって、豊かな社会づくりにつとめます。
・組合員として、市民として、平和・人権・環境問題にとりくみ、自由で公正な 社会の実現をめざします。
・一人ひとりの個性を尊重し、相互のコミュニケーションの充実をはかり活き活きとした活動をすすめます。
・世界の仲間と連帯し、国際労働運動の前進に貢献します。
・対等・自治の原則に基づく労使信頼関係を確立し、労働組合の社会的役割を果たします。
・自主的な社会貢献活動を積極的に推進します。
・NTT労働組合の第一義的役割であるNTTグループに働く組合員の雇用、労働条件の維持・向上、福祉の増進はもとより働くことの価値を高め心豊かな働きがい、生きがいを追及する。
・暮らしと仕事に役立つ情報通信の高度化を推進し、人間尊重と豊かな国民生活の向上に寄与する。
・世界の恒久平和、人権、環境問題等に取り組み、民主的で自由・公正な社会の実現をめざし、これを基本に、今後の政治活動を進める。
・組合員一人ひとりの個性を尊重し、組合員・組織との相互のコミュニケーションを充実し、活力ある運動をすすめ、存在感のある頼れる労働組合を確立する。
・国際自由労連(ICFTU)、国際コミュニケーション労連(CI)を基軸に、グローバルな情報通信産業に携わる世界の労働者との連帯と交流を積極的にすすめる。
・労使対等・労使自治の原則に立ち、労使信頼関係を確立し、利用者・国民の情報通信事業の発展と、企業活動をチェックし、労働組合としての社会的役割を果たす。
・組合員の多様な意識・価値観を尊重し、ボランティア活動など、市民として社会への貢献を積極的に推進する。